雪山讃歌
一 雪よ岩よ われ等が宿り
俺たちゃ街には 住めないからに
二 シ―ル外して パイプの煙
輝く尾根に 春風そよぐ
三 煙い小屋でも 黄金の御殿
早く行こうよ 谷間の小屋へ
四 テントの中でも 月見はできる
雨が降ったら 濡れればいいさ
五 吹雪の日には 本当に辛い
ピッケル握る 手が凍えるよ
六 荒れて狂うは 吹雪か雪崩れ
俺たちゃそんなもの 恐れはせぬぞ
七 雪の間に間に キラキラ光る
明日は登ろうよ あの頂に
八 朝日に輝く 新雪踏んで
今日も行こうよ あの山越えて
九 山よさよなら ご機嫌宜しゅう
また来る時にも 笑っておくれ