浦島太郎
作詞(乙骨三郎) 作曲(不明)
↑YouTubeアップ動画、最後に三代目浦島太郎さん・乙姫さん。
浦島太郎
うらしま たろう
一
昔々
むかしむかし
浦島は
助けた
亀
かめ
に連れられて
竜宮城
りゅうぐうじょう
へ来て見れば
絵にも
描
か
けない美しさ
二
乙姫様
おとひめさま
の
御
ご
馳
ち
走
そう
に
鯛
たい
や
鮃
ひらめ
の
舞
まい
い
踊
おど
り
ただ
珍
めずら
しく面白く
月日のたつのも夢のうち
三 遊びに
飽
あ
きて気がついて
お
暇
いとま
ごいもそこそこに
帰る途中の楽しみは
土産
みやげ
にもらった
玉手箱
たまてばこ
四 帰って見ればこは
如何
いか
に
元
もと
居た家も村も無く
道に行き合う人々は
顔も知らない者ばかり
五
心細
こころぼそ
さに
蓋
ふた
取れば
あけて
悔
くや
しき
玉手箱
たまてばこ
中からぱっと
白煙
しろけむり
たちまち太郎はお
爺
じい
さん